武里
距骨骨軟骨損傷
2021.05.21
こんにちは。まちの整骨院武里駅前です。
雨の日が続き梅雨入りも間近ですね。
今日は雨の日などで足を滑らせ捻挫をした後に引きおこる可能性がある。
「距骨軟骨損傷」についてのお話です。
【負傷原因】
捻挫など強い力が加わったときに距骨が脛骨や腓骨の関節面と衝突し骨軟骨損傷が生じると考えられています。しかし、明らかなケガがなくても毎日繰り返される運動で徐々に発生する場合もあります。
【症状】
足関節を捻挫したときに発生することが多く、捻挫後も長期にわたって痛みが続きます。
通常、スポーツ後に足関節に痛みや腫れを訴えます。
【検査方法】
X線(レントゲン)写真で診断しますが、撮影の方向によってははっきりしない場合もあります。CTやMRI検査で確認します。
【治療方法】
外傷後、早い時期(新鮮例)ならギブス固定などの局所の安静で治ることもありますが、陳旧例では手術が必要になることが多いです。
【再発予防】
足関節捻挫の予防と同じように、下記のようなトレーニングで足関節周囲の筋肉を鍛え、バランスをとる訓練が重要です。
①タオルギャザー
床などにタオルを敷き足趾の力で手繰り寄せます。
10回を1セットとして1日2セットを目安に行います。
②足指じゃんけん
グー:指の付け根から関節をしっかり曲げます。
チョキ:親指と人差し指を引き離すように広げます。
パー:すべての指が離れるように意識して広げます。
1セット各20回、1日2セットを目安に行います。
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