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武里

アキレス腱の痛み

2021.02.26

こんにちは?

 

まちの整骨院武里駅前です?

 

 

今日はアキレス腱の痛み(アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎)についてお話ししたいと思います。

 

 

原因

このケガは通常、他のケガのような何かのきっかけで発生するものでありません。腱へのストレス(負担)が繰り返し起きることにより発生します。

アキレス腱は歩く時や走る時、ジャンプなど、つま先に力を入れるときに使われますが、この動作をやりすぎたり(overuse)、ウォーミングアップが不十分なまま運動を行うことが原因となります。

また、年齢が重なることによる筋肉の柔軟性低下やアキレス腱の脆弱化が原因となる場合もあります。

 

 

 

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎

 

アキレス腱の痛みは炎症が発生した場所により以下のように呼び名が変わります。

 

症状

 

☆朝などの起床時に痛みや硬さがある

☆動かすとアキレス腱や踵の辺りの痛みが悪化する

☆運動した後に強く痛む

☆アキレス腱やその周囲に圧痛や把持痛がある

☆アキレス腱が肥厚して(太くなって)くる

 

治療法

 

痛みや炎症症状が消失するまでは安静が基本になります。

炎症症状を鎮めるためにアイシングや冷湿布などを用いります。

圧痛などが和らいできたら温熱療法やストレッチ、手技療法などでアキレス腱の代謝と柔軟性を向上させていきます。

また、リハビリ期ではふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)の負担を軽減させる目的でテーピングを行います。

安静期間が短かったり、痛みが取り切れる前に治療を中断してしまうと再発しやすく、繰り返し再発することによって慢性化しやすくなります。

慢性化によってアキレス腱の肥厚化や柔軟性が過度に低下するとアキレス腱断裂のリスクが上がってしまいますので注意が必要です。

 

 

 

また、歩行時などの負担を軽減させるためにも足に合った靴やインソールなどを使用することも発生予防に役立ちます。アキレス腱炎や周囲炎、滑液包炎は知らず知らずのうちに悪化してきたり、痛みが長引いてしまうこともありますので、異常を感じたら早めに治療を始めることをオススメします。

 

 

まちの整骨院武里駅前では、アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎に対する施術やリハビリ、歩行などのアドバイスなども行っております。気になることがありましたらメールまたはLINE、電話などお気軽にお問い合わせください。

 

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