南桜井
外反母趾
外反母趾施術 (痛みの改善+再発を防ぐ!)
こんな症状でお困りではありませんか?
□歩くと親指がズキズキ痛む
□靴が合わず痛みが出る
□痛みで運動ができない
□足の踏ん張りがきかない
□足の変形が気になる
外反母趾は足の親指が、小指側へ曲がって変形している状態をいい「外反母趾角」が15°以上の場合に外反母趾と診断されます。
女性の5人に1人といわれるほど、身近な足トラブルです。
外反母趾は5つのタイプがあり、生活環境や歩き方の癖、その人の先天的(骨格的)特徴、病的要素(関節リウマチ)などによって個人差が出てきます。
外反母趾の原因
・外反母趾の大きな原因は足の指、足の裏をしっかりと使えていないこと
現代人は大半が運動不足で、足の筋肉を使うことが少なくなっています。足底を支えている靭帯や筋力が緩んだり、衰えることによって足底アーチが崩れて平べったくなる偏平足や開張足になります。
その結果アーチ本来のクッション機能を失い、足の内側や親指側へ体重やねじれた力がかかりやすくなります。
踵、足の裏、足指への正しい重心の移動(足の使い方)ができなくなり、この悪い歩行習慣が続くことで外反母趾を進行させると考えられています。
・合わない靴や高いハイヒール
高いヒールやサイズのなどの合わない靴の常用はつま先に負担がかかり外反母趾を引き起こしやすくなります。
靴の種類に関わらず、女性の方が男性に比べて筋肉量が少なく関節が柔らかい為外反しやすいと言われています。
・遺伝
家族発症もみられることから遺伝的素因も関係していると考えられています。一般的に両親や親族に外反母趾の人がいるとなりやすいと言われています。
外反母趾は進行性で放置状態は大変危険です。
外反母趾は進行すると、足の裏の付け根に胼胝(タコ)を形成し痛みが出てきます。(軽度)
親指の付け根の内側の飛び出ている部分が靴に当たる刺激で“バニオン”(皮下滑液包炎)を生じ腫れや、痛みが強くなります。(中度)
足の変形が進み靴が履けなくなったり、痛みで歩けなくなったり運動ができなくなってきます。(重度)
我慢をして無理な歩き方を続けることで、膝の痛みや腰の痛み、肩こり、頭痛などの二次的な障害を引き起こすこともあります。
外反母趾は軽度のうちに治療することが重要です。
早めの治療で痛みも形も早期改善が見込めます!
足の痛みがある方はご相談ください!
当院の外反母趾施術について
当院では足及び足裏のバランスを正常な状態に保てるよう、特殊なテーピング法と整体手技により、手術せずに改善できる施術を行っています。
外反母趾、指上げ足(浮き指)、偏平足をはじめ、足の変形や痛みなどに対しても効果が期待できます。
手技
手技により機能不全を起こしている筋肉、関節へアプローチ。
筋肉や腱の柔軟性を取り戻し、指を正しく使えるようにします。
テーピング
低下した足裏のアーチを特殊なテーピング法で矯正し、
足裏へかかる重心のバランスを正常な状態に近づけます。
指がしっかりと地面(床)に着く感覚を取り戻し、
足指の本来の動きや機能を改善していきます。
自宅でのセルフケア
裸足で歩くことや、下駄やサンダルなどの鼻緒のついた履物を履くこと、さらにタオルやゴムひもを用いた運動を行うことなども足の筋力を鍛える効果があり有効です。また足趾のストレッチを行い関節の拘縮を予防することも大切です。
タオルギャザー
椅子に座って、床にタオルを置き
両足の指でタオルを引き寄せる
運動です。足裏の筋肉を意識して
運動しましょう。
ホーマン体操
幅の広いゴムを親指に引っ掛け、踵を合わせたまま、つま先を開き
5~10秒キープします。
これを20回程度行いましょう。
指のストレッチ
幅の広いゴムを親指に引っ掛け、踵を合わせたまま、つま先を開き
5~10秒キープします。
これを20回程度行いましょう。
施術期間について
3か月計8回を目安としています。
※初診時の症状や経過により施術期間が変更となる場合があります。