まちの整骨院 GOMグループ 株式会社グローバル・オリエンタル・メディシン

人・街・元気に!まちの整骨院グループ

武里

股関節が整うと起こる変化8選 Part1

2021.10.22

こんにちは。まちの整骨院武里駅前です。

 

今週に入り急激に気温も下がり先週とは打って変わってコートやマフラーをしている人も見かけるようになりました。みなさま、時節柄ご自愛ください。

 

さて、今回から2回にわたり、前回前々回でご紹介した身体を動かすうえで重要な股関節を整えると起こる良いこと8選をご紹介したいと思います。

 

 

 

①代謝が上がる/太りにくくなる

 

 

股関節にはお尻や太ももなど下半身の大きな筋肉があります。

老化は足腰から」などと言われますが下半身は運動不足と加齢により筋力低下が起こりやすく40代以降では年1%程度の割合で減っていくとも言われています。

本来、下半身の筋肉は身体を支えるため大きく強いものです。そのため鍛える時にも強い負荷をかけなければなりません。

前述の通り運動不足になると負荷がかかることも少なく低下しやすくなります。

筋肉はじっとしていても消費される「基礎代謝」の約20%を占めています。

筋力の低下で太りやすくなるのはこのためです。

股関節をしっかりと動かし下半身の筋肉に負荷をかけることにより代謝を向上させ、筋肉量が増えれば太りにくい身体にもなっていきます。

 

 

 

②腰痛の改善

 

身体のいたるところにある関節はそれぞれ必要な可動域が求められます。腰痛や肩こりなどは、生活習慣などによりそれぞれの関節可動域にアンバランスが生じた結果、引き起こされるとも言われています。

股関節は特に腰痛との関連があり、前かがみになる時は股関節と腰椎がそれぞれ屈曲し骨盤を前傾させますが、股関節の可動域が制限されると腰椎が過度に屈曲されます。

このストレスが蓄積されていくと椎間板ヘルニアを起こす引き金にもなりえます。

身体を後ろに反らす時にも股関節が制限されると腰椎がより反るようになるため腰椎分離症の要因となります。

股関節の可動域を高めることにより腰椎の過度な可動を防ぎ腰痛の予防にもなります。

 

 

 

③体幹の機能向上

 

テレビや雑誌、SNSなどでも紹介され耳にする機会も増えた体幹トレーニング、代表的なものでは「プランク」などがあります。

この体幹トレーニング、意識するのは体幹ですが実際に動かす部分は股関節や肩関節です。

例えば重い物を持ち上げる時、無意識に息を止めお腹に力を入れて体幹を安定させていると思います。

このように体幹を固めることによって腕や足を自在に動かせるようになります。

自在に動かそうとした時に股関節が固いとどうなるでしょう?

せっかく鍛えた体幹がロスされてしまいます。股関節の動きと連動出来て初めて体幹トレーニングの成果が発揮されます。

 

 

 

④血流の改善/疲労の軽減

 

緊急事態宣言も解除され、ようやく出かけられるようになってきたのに以前よりも疲れやすくなった。

そんな悩みを抱えている方も少なくないのでは?

リモートワークや外出自粛で運動量が減っているということは股関節を動かせてない時間が増えているということです。

特に座っている時間が長いと股関節は屈曲状態となり太い血管を圧迫し血流が悪くなります。

血流が悪いと酸素や栄養を運ぶ力が下がるのとともに疲労物質などの代謝も下がるため疲れやすさの要因となってしまいます。

また、下半身から心臓へ還す血流は、第2の心臓とも言われる「ふくらはぎ」のポンプ作用により促されますが、股関節が使えていないと下から上へ押し上げる力が阻害されポンプ作用が低下してしまいます。

定期的に立ち上がり股関節を動かすことにより血流を良くして疲労も回復させましょう。

 

 

 

今回は一旦ここまで、股関節の動きが改善するとさまざまなメリットが出てきます。

次回も併せてご覧いただくと生活の質を向上させることができます。

 

 

まちの整骨院では様々なお身体のお悩みを解決できるよう日々スタッフが研鑽しております。

気になることがありましたら是非ご相談ください。

 

 

武里院の詳細は →コチラ