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本院

腰部脊柱管狭窄症について

2021.03.01

みなさんこんにちは☺

まちの整骨院本院です!

 

今回は皆さんも一度は耳にしたことがある

『腰部脊柱管狭窄症』についてお話します。

 

 

【発生機序】
脊柱管とは、背骨・椎間板・関節・黄色靭帯などで囲まれた、

脊髄の神経が通るトンネルのようなものです。

加齢や仕事による負担などによって、

 

背骨が変形したり

椎間板が膨らんでしまったり

黄色靭帯が厚くなってしまったりと

 

様々な影響で神経の通る 脊柱管が狭く(狭窄) なります。


それにより、神経が圧迫を受け神経への血流が低下し症状が出ます。
50歳代から徐々に増え始め、60〜70歳代に多くみられます。

 

 

【症状】
多くの方は安静にしているときは症状が少なく、

背筋を伸ばして立っていたり、

歩いていると症状が出てきます。


しばらく歩くと足に痛みや痺れが出始め、歩きにくくなり少し休むと痛みが治まり、

また歩くことができるという間欠性跛行が特徴的です。

その他にも

腰を後ろに反る体制が辛い

歩くのは辛いが自転車には乗れる

 

などの症状があります。


痛みや痺れの出かたには個人差があるので、違和感を感じたら早めに医療機関に相談しましょう。

 

 

【治療】
脊柱管狭窄症の治療法には、[保存療法]と[手術療法]があります。

保存療法とは、鎮痛剤やブロック注射などの薬物療法。
その他に

 

・マッサージや鍼治療
筋肉が緩むことで血流が良くなり、痛みの改善に繋がります。

 

・ストレッチ
腰周りの筋力を維持する事で、症状を緩和します。
また、[ウィリアムズ体操]をする事で脊柱管の感覚が一時的に広がり、

神経の血流が上がり痛みの改善に繋がります。

 

 

・矯正
姿勢が悪い事により、脊柱管が狭くなっている場合正しい姿勢に戻すことで症状が改善されます。

 

 

【経過】
痛みが改善された後も、日常生活において正しい姿勢で過ごすことが大切です。
神経の圧迫が強くなってしまうと、再び痛みや痺れが出てしまいます。
痛みや、辛い症状がある場合は、お早めに医療機関へ相談しましょう。

 

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