武里
現代社会で多くの人が悩んでいる肩こりの予防や改善対策オススメ3選
肩こりは、多くの人が悩む症状の一つで、特にデスクワークやスマートフォンの使用が増えた現代では、ますます一般的になっています。肩こりが進行すると頭痛や腰痛、手足のしびれといった二次的な症状も引き起こすため、早期の対策が重要です。
今日は肩こりの主な原因を理解した上で、自宅でも実践できる効果的な対策を3つご紹介します。
1. 正しい姿勢を保つ
肩こりの主な原因の一つが「不良姿勢」です。デスクワークやスマートフォンの使用時に前屈みになりやすく、肩や首に負担がかかることで肩こりが発生します。このため、日常生活において「正しい姿勢を保つ」ことが肩こり予防の基本となります。
正しい姿勢のポイント
【座る姿勢】椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばして座ります。モニターは目線の高さに合わせ、できるだけ目から50cm以上離しておくと良いでしょう。また、肘や膝は90度になるようにし、足の裏を床にしっかりとつけます。
【スマートフォンの使い方】スマートフォンを見るときは、できるだけ顔の高さまで持ち上げて、顔が前屈みにならないようにします。また、長時間の使用は避け、適度に休憩をとることも大切です。
姿勢改善のための工夫
【ストレッチやエクササイズの導入】定期的に首や肩、背中をほぐすストレッチやエクササイズを取り入れ、体をリセットしましょう。簡単な例として、肩をすくめる運動(肩を持ち上げて数秒保持し、ゆっくり下ろす)や首を左右に倒して伸ばすストレッチなどが有効です。
【姿勢矯正アイテムの活用】サポートベルトや姿勢矯正用のクッションを使用することで、体の負担が軽減され、長時間の作業でも姿勢が崩れにくくなります。
2. 筋力トレーニングで肩こりを予防する
肩こりの原因には、筋力の低下もあります。特に肩や首、背中の筋肉が弱いと、長時間の姿勢維持が難しくなり、疲労が蓄積されやすくなります。そのため、適度な筋力トレーニングを行い、筋肉を強化することも肩こり予防に有効です。
筋力トレーニングのポイント
【インナーマッスルの強化】肩こりには、体の奥深くにあるインナーマッスルを鍛えることが効果的です。インナーマッスルが強化されることで、姿勢が安定しやすくなり、肩や首への負担が軽減されます。
【肩甲骨周りの筋肉トレーニング】肩甲骨の可動域が広がることで、肩周りの筋肉がスムーズに動き、肩こりを防ぎます。例えば、腕を大きく回す「肩甲骨回し」や、背中で両手を組んで伸ばす「肩甲骨ストレッチ」などが効果的です。
自宅でできるトレーニング例
【プランク】肩や体幹を鍛えるために、プランクを取り入れましょう。両肘とつま先で体を支え、頭からかかとまでが一直線になるようにキープします。はじめは30秒程度から始め、徐々に時間を伸ばしていくと効果的です。
【ダンベルエクササイズ】軽いダンベルを使用し、肩を引き締める運動を行います。例えば、ダンベルを持って肩を上下に動かす「ショルダーシュラッグ」や、腕を左右に開閉する「サイドレイズ」が肩こり予防に役立ちます。
3. 温めて血行を促進する
肩こりの原因として、血行不良も挙げられます。筋肉が凝り固まると、血液やリンパの流れが悪くなり、酸素や栄養分が行き渡らなくなります。これが痛みやこりの原因になるため、温めて血行を促進する方法も肩こり対策として効果的です。
温める方法
【お風呂にゆっくり浸かる】湯船に浸かることで全身が温まり、筋肉がほぐれやすくなります。特に肩や首までお湯に浸かることで、効果的に血行が促進されます。38〜40度の温かいお湯に15〜20分程度、リラックスしながら入浴するのがおすすめです。
【蒸しタオルの活用】手軽に肩を温める方法として、蒸しタオルを使用する方法もあります。濡らしたタオルを電子レンジで温め、肩に当てるだけで効果が得られます。10分ほど肩に置いておくと、筋肉がリラックスし、こりが和らぎます。
【ホットパックや電気毛布】市販のホットパックや電気毛布も便利です。肩や首周りに当てることで、長時間温かさが持続し、血流改善に役立ちます。
温めと併用するセルフマッサージ
温めた後は、セルフマッサージを行うことで、さらに肩のこりがほぐれやすくなります。具体的には、指で肩の筋肉をつまむように揉む「つまみ揉み」や、首から肩にかけて手のひらでゆっくり押し流す「流しマッサージ」がおすすめです。これにより、リンパの流れも促進され、老廃物が排出されやすくなります。
自分でやってもなかなかほぐせない時は当院でのクイックマッサージ(自費診療)もオススメです♪
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