高野台
膝関節前十字靭帯(ACL)損傷
こんにちは!高野台まちの整骨院です!
今回は【前十字靭帯(ACL)損傷】についてご紹介になります。
膝関節の前十字靭帯は大腿骨顆間窩外側後方から脛骨に付着しています。
【負傷原因】
1、コンタクトスポーツでの直達外力
2、大腿四頭筋が急劇に収縮する動作(ジャンプの着地時など)
などがあります。
【症状】
1、腫脹、疼痛(受傷直後だと認めないない事がある)⇒歩けないこともあり
2、関節内出血
3、可動域制限
4、陳旧例の場合を膝崩れを繰り替えして関節内水腫や合併半月板損傷による引っ掛かり感
などがあります。
【検査方法】
ラックマンテスト:
仰向けになり膝を30度くらいに曲げた状態で、大腿骨と脛骨を前後に動かします。
↓
脛骨の前方への動揺が健側より過度に大きい時に陽性となります。
前方引き出しテスト:
仰向けになり股間節45°屈曲、膝90°屈曲で両手で脛骨を前方に引きだします。
↓
脛骨の前方移動が健側に比べて過度に大きいと陽性になります。(end feel の消失)
Nテスト:
膝関節に外反力を加え、脛骨内旋しながら膝関節屈曲から伸展する
↓
脛骨亜脱臼した雑音が聞こえたら陽性となります。
【治療方法】
治療としては、2つあります。
1つ目は外科的治療になります。靭帯再建術の自家腱、同種腱、人口靭帯の3種類ある。自家腱の場合は自家組織を犠牲にする、感染の可能性、人口靭帯劣化など悪い点もあります。
2つ目は保存療法になります。
生活指導と膝関節にかかる負担を減らしていくために膝関節周囲筋の筋力増強訓練やマッサージをしていきます。
不安定感が残存したまま安易にスポーツを行うと膝崩れや、半月板や関節軟骨を損傷し将来関節が変化する可能性があるためしっかりと判断して行うべきです。
お身体の不調や痛みがありましたら気軽にご相談ください?
ライン・ホームページ・お電話での問い合わせも受け付けております!
✳️高野台まちの整骨院 ホームページ✳️
https://www.machino-seikotsuin.jp/shop-takanodai
✳️LINEでのご予約はコチラから✳️