高野台
暑い夏、睡眠をしっかり取ろう!

みなさんこんにちは! 高野台まちの整骨院の佐久間です。
8月ももう終わりですが、厳しい残暑が続いていますね。
まだまだ夜も寝苦しい日があると思いますが、しっかり睡眠をとらないと体に不調が出てしまいます。
そこで今回は暑い中でも眠れるような環境づくりと、睡眠に効果的なツボについてお話ししたいと思います!
環境づくりで一番はこれです。
熱帯夜では冷房を!
最近はテレビなどでも散々言われていますが、冷房をしっかり使うことが一番です。
苦手だからと使わないのは非常によろしくありません。暑さで睡眠の質が低下し、疲れも取れませんし、熱中症のリスクも高まります。
冷房で逆に体がだるくなるなどの症状がでるのは「寝冷え」を起こしているからです。
寝冷えを起こさないよう寝間着や布団などで体が冷えすぎないよう、場合によっては腹巻やレッグウォーマーなども使うなどしながら調節し、部屋はしっかり冷やしておくことが重要です。
簡単にポイントでまとめると、
・冷房で部屋をしっかり冷やす。28度以下が理想的。
・熱帯夜は冷房を一晩切らずつけっぱなしに。
・寝冷えを起こさないよう、寝間着や布団で調節、しっかり着ることで体周りの温度を安定させればぐっすり眠れます。
個人差があるので自分で布団や着るものはいろいろ試してみてください。
睡眠に効果のあるツボ
更に今回は、睡眠に効果的なツボもここでいくつかお伝えしたいと思います!
まずは手のツボ、【労宮】と【内関】です。
労宮は、手を握ったときに、人差し指と中指の先端の中間にあるツボです。ちょうど骨と骨の間にあるところで、親指を当てて軽く押し上げるように数回押してみましょう。
内関は、手首を曲げた際にでる太い横じわの中央から、ひじに向かって親指2、3本ほど移動したところにあります。ちょうど腱と腱の間でくぼんでいる部分を、親指で優しく押しましょう。
次に足の裏のツボ【失眠】
失眠は、足の裏側、かかと中央の少しへこんだところにあります。座った状態や寝た状態で片足を上げ、親指の腹で数回押してみましょう。
最後におなかのツボ【丹田】
丹田は、おへその下3~5cmあたりに位置するツボです。座った状態や寝転がった状態で両手のひらを重ねて丹田の上に置きゆっくり優しく圧をかけていくイメージで押してみましょう。
いずれのツボも、自律神経の調節や、精神に働きかけてリラックス効果を出し、睡眠を導いてくれる効果があります。ぜひお試しください!
いろいろ紹介しましたが、しっかりとした睡眠には、規則正しい生活習慣が一番です。4月にも睡眠のブログを書いているのでそちらも参考にしてみてください!
様々な生活スタイルのあふれる現代では中々規則正しい生活は難しいとは思います。不規則な生活は自律神経の働きを悪くし、体調不良を引き起こし、不眠にもつながります。
当院では鍼治療などの自律神経を調節する治療などもできますので、気になる方はスタッフまでお声がけください!