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高野台

運動、スポーツ時の熱中症予防

2020.08.12

みなさんこんにちは、高野台まちの整骨院の佐久間です。

立秋は過ぎましたが、ここにきて暑さもピークを迎えており、40度を超えるところもでてきました。

 

ここでも何度か熱中症についてお話してきましたが、今回は運動時の熱中症予防、水分補給についてお伝えしたいと思います!

 

まず、熱中症発生の危険度を示す指数に、暑さ指数【WBGT】というものがあります。

この指数は、環境省の熱中症予防情報サイトにて、確認することが出来ます。

 

熱中症予防情報サイトリンクhttps://www.wbgt.env.go.jp/

 

このサイトで、各地域の暑さ指数を知ることが出来ます。

 

暑い中で運動する際は、この暑さ指数をもとにした、日本体育協会が出している指針がありますので、参考にしてみてください。

 

 

 

運動をすると体温が上がり、発汗により脱水にも陥りやすく、熱中症の危険は高まります。

 

特に運動中の水分補給は重要で、熱中症はもちろんのこと、その競技のパフォーマンスにも影響してきます。

 

そこで、運動やスポーツ時の正しい水分補給をご紹介します。

 

① 事前準備として、運動前、運動後の体重を測り自分の水分がどれくらい減少しているか把握し、水分補給量の目安とする。

 

② 運動前、体内の水分量を100%にキープしておく。運動直前は糖質を過剰にとるとパフォーマンスが落ちるので、水やお茶がおすすめ。

 

③ 運動中、水分をいつでもとれる環境をつくっておく。発汗で塩分も失われるので、スポーツドリンクなどがおっすめ。

 

④ 運動後、1時間以内に水分補給、失った水分の100%~120%を目安に。

 

熱中症は重症化すると命にかかわります。暑さが酷い時は運動は中止し、基本的な熱中症予防を心がけて過ごしていただければと思います!