南桜井
血圧意識してますか?

こんにちは!まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。桜も綺麗に咲き週末はお花見だ!と楽しみにしていた方も多いかと思います。私もその一人です。コロナの影響で不要不急の外出は控えて下さいと言われているので今年のお花見は我慢して来年を楽しみにしたいと思います。
明日の予報で雪の可能性もあるとでています。気温変化は体調を崩すきっかけになります。明日は自宅でゆっくり過ごすのもいいですね!
今回は、気温の変化にもかかわってくる血圧のお話、特に高血圧についてです。
まず最初に血圧とは心臓が、血液を強い力で全身に送り出しこの時、動脈の血管壁に内側からかかる力を血圧といいます。
血圧には、心臓から血液が送り出される時の収縮期血圧と、心臓が満たされた時の拡張期血圧があり高血圧とは収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上のことを言います。
高血圧には2種類あり1つ目は腎臓病や内分泌系の病気、薬剤などの影響で起こる「二次性高血圧」。2つ目が、はっきりした原因がわからない「本態性高血圧」。これは遺伝的な要因や、塩分の多い食事や飲酒、運動不足などの生活習慣、ストレスなどの環境要因(職場や家庭)が加わって発症する2種類があり、高血圧の方は、大半が本態性高血圧に分類されると言われています。
では、血圧があがるとどうなるのか?
血管の壁は本来、弾力性がありますが、高血圧の状態が続くといつも張り詰めた状態になり、次第に厚く硬くなってきます。
そして血管の一部に脂肪やカルシウムが沈着すると、さらに硬くなり、血管の流れる部分が狭くなります。
これがよく耳にする動脈硬化です。
動脈硬化の発生場所によっては、脳卒中や心臓病などの病気を引き起こす危険性があり、高血圧から生じる動脈硬化には注意が必要です。
高血圧にならないための注意としては、規則正しい生活、ストレス解消、禁酒・禁煙、減塩の心がけ、適度な運動などがあります。
最近は、自粛もあって自宅で過ごす方も多く、生活のリズムも変わりやすくなってしまっています。自宅でできる運動などYouTubeやSNSで紹介されている事も多いので自分にあった運動をしてみてはいかがでしょうか?
整骨院のトレーニング施設もご利用頂けますのでご希望の方はお気軽にお問い合わせください。