武里
寒暖差による自律神経の乱れと鍼灸治療の効果

みなさんこんにちは☺
2月も終わりこれから寒暖差が激しい季節になります。
そんな時には、体がだるい、頭痛や肩こりが悪化するといった不調を感じることがあります。
これは、自律神経が環境の変化に適応しようとしてバランスを崩すことが原因です。
今日は、寒暖差と自律神経の関係、そしてその不調を和らげるための鍼灸治療についてご紹介しますね!
寒暖差が自律神経に与える影響
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスを保つことで体温調節や血流のコントロールを行っています。
しかし、朝晩の気温差が激しくなると、体温調節のために交感神経が過剰に働き、血管が収縮して血流が悪化します。
その結果、冷えや肩こり、頭痛、めまい、疲労感などの症状が現れることがあります。
また、自律神経のバランスが崩れると睡眠の質が低下し、日中の集中力が落ちることもあります。これらの症状は、寒暖差の大きい時期に特に顕著に現れやすく、生活の質にも影響を与えます。
鍼灸治療の効果と自律神経の調整
鍼灸治療は、自律神経の乱れを整えることができます。
体にある「ツボ」を刺激することで血流を促進し、神経系のバランスを調整します。
代表的なツボ
・百会(ひゃくえ):精神の安定やストレス緩和
・合谷(ごうこく):全身の血流改善やリラックス効果
・足三里(あしさんり):消化器系の働きを助け、体のエネルギーを高める効果
また、鍼灸治療により筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進されるため、冷えや肩こりなどの症状が軽減されます。リラックス効果も高く、ストレスによる自律神経の乱れを抑え、深い眠りを促す作用も期待できます。
寒暖差が激しい時期は、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすいものです。適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけることが大切ですが、それでも不調を感じる場合には、鍼灸治療を取り入れてみるのもおすすめです!
鍼灸は自然治癒力を高める治療法として、古くから多くの人々に親しまれています。
寒暖差による不調を感じたら、ぜひ一度、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか?
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