武里
冬でも起こる「かくれ脱水」
こんにちは。
まちの整骨院武里駅前です。
冬も本番。乾燥注意報の日も続き、受験などを控えている方々は風邪の予防などにも気を遣う時期となっております。
冬場の乾燥や感染対策と共に昨今注目されるようになってきたのが「冬場のかくれ脱水」。
脱水と聞くと冬にはならない、関係ないと思う方が多いのではないでしょうか?
実は冬でも脱水には注意しなければいけません。
今回は冬に注意すべきポイントをお話します。
すぐに実施できることもありますので、是非参考にしてみて下さい。
夏よりも冬のほうが「かくれ脱水」に陥りやすい理由
空気が乾燥していると、肌から水分も奪われやすくなりますが、それ以上に危険なのは、気温の低い冬は夏と違って、汗をかかず、喉も渇きづらいので、かくれ脱水を起こしていても気づきにくいという点。
ゆっくりと起こる「かくれ脱水」に気づかず、体調を崩したり、ウイルスへの抵抗力が弱って初めて「水分をもっと摂っておくべきだった」という結果になりかねません。
脱水症は「脳、消化器、筋肉」の3カ所で起こりやすい
かくれ脱水を放置していると、脱水症へと進行するリスクが高まります。
脱水症の初期段階では、主に次のような症状が表れます。
1)頭痛
2)集中力の低下
3)日中の強い
4)眠気食欲
5)不振腹部の不快感
6)胃もたれ
7)体に力が入りにくい
8)筋肉痛
9)足がつる
1~3は脳、4~6は消化器、7~9は筋肉で生じる症状です。
脳、消化器、筋肉をそれぞれきちんと機能させるためには常に体液を循環させることが欠かせません。
逆にいうと体液が不足すると、この3カ所に真っ先に不調が表れやすくなるのです。
どの症状も「ちょっと体調が悪いな」とつい軽く考えてしてしまいがちで、脱水とはなかなか結びつきにくいかもしれませんが、原因が分からないまま不調が続くようなら水分不足を疑い、すぐに対策を取りましょう。
<脱水症の対策>
脱水症は早めの予防と対処が大切です。運動時の発汗だけでなく、季節による気温変化などさまざまな要因でも起こりうる症状です。
冬だからといって油断することなく、こまめな水分補給を心がけて快適な冬生活を送りましょう。
1.定期的に水分補給をする
食事以外に1日に約1~1.5リットルの水分を摂取するのが目安と言われています。
1度にたくさん飲むのではなく定期的に小まめに水分補給をするようにしましょう。
喉が渇いている時はすでに脱水が始まっているサインです。
普段の水分補給には水や白湯をこまめに摂るようにしましょう。
起床時・食事前・入浴後・運動後・飲酒後などは、特に水分補給が必要な時です。
2.部屋の湿度や温度を調節する
水分補給と同時に、乾燥から身を守り、水分の蒸発を防ぐということも今の時期は大切です。室内環境を整えることで、体の水分量が保たれます。
乾燥しているようであれば、加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内の湿度を上げましょう。
同時にウイルス対策もできるので風邪予防にも繋がります。
3.体温調節を行う
暖房の使用で体が温まっているにも関わらず厚着のままでいると汗をかき、体の水分が奪われて体が冷えてしまいます。
脱ぎ着しやすい羽織り物で体温をコントロールしましょう。
脱水は身体の免疫力の低下も招きます。
冬の脱水は、気づくのが遅くなりがちです。渇きを感じなくとも定期的に水分補給を心がけてください。
めまいやこむら返り、だるさなど、軽い脱水の症状を感じたら、対処のために経口補水液を摂れるように、普段からの備蓄もお勧めです。
うがい手洗いに加えて水分補給もしっかりと行い、楽しく冬を乗り越えましょう。
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