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武里

乗り物酔いを防ぐツボ

2022.09.30

こんにちは。まちの整骨院武里駅前です。

 

シルバーウィークはあいにくの天気続きとなりましたが、まだまだ行楽の秋、お出かけの予定を立てている人も多いのではないでしょうか?

 

お出かけになる時に心配されるのが乗り物酔いです。



乗り物酔いはどちらかというと女性に多く、年齢の若い方のほうが多い傾向にあります。

 

今回は乗り物酔いの原因と対策についてお話したいと思います。

 

 

「酔う」のは脳の混乱が原因?


乗り物酔いのベースには脳の混乱があると考えられています。
耳の奥にある「内耳」にある半規管や耳石器などは、身体の平衡感覚や気圧の変化を感じ取っています。
乗り物に乗っているときは目で見ている情報と内耳で感知する情報にズレが生じやすいくなります。
例えば、乗り物のなかでスマートフォンの画面を見ていれば、視点は基本的に固定されます。
しかし、「内耳」は乗り物の揺れや微かな気圧の変化などを感知します。
脳には目からの『動いていない』という情報と、内耳からの『体が動いている』という情報が伝わり、混乱してしまいます。
これによって自律神経に異常な興奮が起こり、血圧が下がり気分が悪くなり、冷や汗や怠さ、頭痛、吐き気など、乗り物酔いの症状が起きます。


乗り物酔いの対策は?

乗り物に乗る予定があるときは、十分な睡眠をとっておく、空腹や満腹を避けるなど体調を整えておくのが役立つといいます。
体調に不安があると神経が過敏になりやすいく、また、乗り物のなかで本を読んだり、スマートフォンやタブレットの画面に集中するのを避けましょう。
心配ならば酔い止めの薬を飲んでおくのもいいでしょう。


乗り物酔いに効く裏ワザ

乗り物酔いに効くツボ

「内関(ないかん)」

手の平を広げた時に手首から肘にかけて走る2本の筋の真ん中で、手首の曲がりジワから肘に向かって指3本分下がったところにあります。

目印としてペンなどでマークをつけておき、時々ゆっくり押して刺激してください。

 

首のストレッチ
首の骨の横にある動脈は内耳の動脈につながっているので、首周りをほぐすと血行がよくなります。すると内耳のリンパ液の循環がよくなって、乗り物酔いを軽減します。

 

ガムを噛む

ガムを噛むことで顎の筋肉を使い脳への刺激となり、血糖値も上がるため、ある程度の効果が望めます。

他にもチョコレートを食べたり、飴をなめるなど試して、自分に効くものを探してもよいでしょう。

 

まだまだ紅葉など秋の行楽シーズンが続きます。

乗り物酔い対策をして、お出かけを心ゆくまで楽しみましょう。

 

 

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