春日部
季節変わりの自律神経の不調
こんにちは☺
まちの整骨院春日部東口です
朝晩と涼しく秋の訪れを感じる季節となりました。
季節の変わり目に多い自律神経の不調
寒暖差などにより頭痛や不眠などの自律神経の不調を訴える方が多くなってきました。
今回は自律神経について紹介します。
・自律神経とは?
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経}の二つがあり
生命の維持に関わるあらゆる器官の働きをコントロールする神経で、
自分の意思とは関係なく無意識のうちに働いている神経です。眠っている時や何かに集中している時も
滞りなく体の機関が動いているのはこの自律神経のおかげです。
交感神経:昼間や活動しているときに活発になる
副交感神経:夜間やリラックスしているときに活発になる
自律神経がバランスを取っていることで健康状態が保たれますが、これが崩れると
「自律神経の乱れ」に繋がります。
不規則な生活習慣や過度のストレスなどにより、このバランスが乱れてしまうと、
身体や心に様々な不調・症状が現れます。この状態を自律神経失調症といいます。
夏から秋への気温の寒暖差とともに、気圧の変動によっても、自律神経のバランスを崩しやすいです。
気圧が下がったり上がったりすると、耳の奥にある内耳が敏感に感知します。
内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、三半規管や前庭など体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。
内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、それによって自律神経は
ストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。
その結果抑うつやめまいの悪化、心拍数の増加、血圧の上昇、慢性痛の悪化などの症状が現れます。
自律神経の整え方
1、食物繊維が多い食べ物‥‥玄米・きのこ類・海藻・ごぼう・そば・かぼちゃなど。
食物繊維の多い食品は腸の中をゆっくり進みます。腸の中の食べ物が進むときには副交感神経が優位になります。
2、酸っぱい物や辛い食べ物‥‥酢・レモン・唐辛子・わさび・しそ・梅干しなどの酸っぱい食べ物は
副交感神経を優位にします。しかし食べ過ぎは逆効果になる為、程々に。
3、発酵食品‥‥味噌・納豆・漬物・ぬか漬け・ヨーグルト。発酵食品には自律神経を整える働きがあり、
また腸内環境も整えてくれるので免疫力UPに繋がります。
4、水分を摂る‥‥水分を摂ることは消化器官系を刺激するので自律神経を整えるために効果的な方法です。
ただし、身体を温めるものが良いので、しょうが湯・黒豆茶・そば茶・ほうじ茶・ハーブティーがお勧めです。
5、湯船にゆっくりとつかる… 38℃~40℃のお湯につかりましょう。
最初はぬるく感じて温まらないような気がしますが、30分ほど入浴していると汗も出てしっかり温まります。
自律神経の不調がある方は是非試してみてください。
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