武里
雪での転倒、事故にお気をつけください。

こんにちは。まちの整骨院武里駅前です。
10日(木)は雪予報となっております。
2月は「南岸低気圧」の影響で関東に大雪をもたらすことが多く、今回も場所によっては10cm以上の積雪の可能性があるそうです。
関東、特に首都圏では雪や路面凍結に不慣れな方も多く、交通事故や転倒によるケガが多くみられます。
雪では、どのようなケガが起こるのか?
代表的なものとしては、豪雪地帯特有の雪崩や除雪中の転落事故、路面凍結などによる交通事故や転倒事故などがあります。関東平野部の春日部市で雪崩が起きることはまずありませんので、今回は身近で起き得るケガに絞りたいと思います。
ぎっくり腰・急性腰痛
「雪を持ち上げようとした瞬間」「スコップなどで雪を投げようと捻った時」「スタックした車を押そうとした時」など様々な場面で引き起こされることが多いケガです。
予防するには
「準備体操やストレッチを行う」「小分けに雪を持ち上げる」「捻るような反動を使わない」「コルセットを使用する」「お腹に力を入れて腹圧を上げる」などで負担が軽減されます。
路面凍結でのケガ(骨折・捻挫・打撲)
雪だけでなく雨のあとなどでも路面凍結は起こり得ます。
「転倒し手をついた際の骨折(コーレス骨折)」「尻もちをついての打撲や尾骨骨折」「股関節を打ちつけての打撲」「骨折・足を滑らせての捻挫」「顔面打撲」など平時では起きにくいものでも凍結での転倒は勢いがつきリスクが高まります。
滑りやすい場所
「横断歩道などの白線上や日陰になっている部分」など凍っているのか分かりにくい場所や「車の出入り口」「バス停」など車や人によって踏み固められている場所、「坂道」などがあります。
予防するには
「小さな歩幅(ペンギン歩き)で歩く」「ゴム製の靴底など滑りにくい靴で全体を路面につけるように歩く」「ポケットなどに手を入れて歩かない」など歩き方に気を付けてください。
手袋や帽子などで万が一、転倒した場合にケガを減らす安全対策もできます。
また、今月の「ほねほね新聞」でもご紹介した転倒防止のトレーニングを日頃からしておくなども有効です。
雪道などで起こる車の事故でのケガ
降雪時や降雪後には路面の凍結や視界不良による事故が多くなります。
車での事故では「頚椎捻挫(むちうち)」、全身各所の「打撲」「骨折」「脱臼」などがあります。
事故直後は興奮(パニック)状態にあり、痛みを感じていない・感じにくい場合があります。時間がたってから痛みを感じることも多いため治療開始が遅くなり痛みの長期化や後遺障害の原因にもなりうるので先ずは医療機関へ受診しましょう。
路面凍結の起こりやすい場所
「日陰」はもちろんですが「信号交差点」や「橋梁」、「トンネルなどの出入り口」などでも路面凍結は起こりやすくなっています。
凍結路面での運転のポイント
急ハンドルや急ブレーキはスピン、タイヤのロックが起こりやすくなります。直線でも普段より手前からソフトにブレーキをかけ始め、カーブなどでは手前で十分に減速してから進入しましょう。また、下り坂ではローギヤなどエンジンブレーキの効くシフトで走行するのもスリップやスピンの予防になります。
凍結によるスリップ事故を起こさないためには早めの冬用(スタッドレス)タイヤへの交換やいつも以上の安全運転を心がけてください。
【万が一、事故を起こしてしまったら】
『※先ずは落ち着いてください』
事故直後は動揺してしまい思わぬ二次災害を発生させることもあります。
周囲の状況を確認し冷静に対処することが重要です。
その後、ケガ人の救護(頭を強く打っているなど動かさないほうが良い場合もあるので注意)と警察や消防署(救急隊)への連絡。
※些細な事故だと思っていても後に痛みが出たりトラブルの原因にもなりえるので警察へは必ず連絡し事故の記録を残すことが大切です。
警察へ連絡したら自身の入っている保険会社などへ連絡し対応方法などのアドバイスを求めると教えてくれます。
また、前述の通り事故直後は動揺していたり興奮状態のため痛みを感じない場合もあります。医療機関へは出来る限り受診し検査を受けると良いでしょう。
思わぬ事故やトラブルに巻き込まれないよう事前準備や注意を怠らず楽しい年末年始をお過ごしください。
まちの整骨院武里駅前では交通事故の患者さんに対して
・早期回復に向けた施術
・待ち時間のない予約制
・提携弁護士と連携してのアドバイス
etc. 全力でサポートいたします。困ったことがあれば何でも相談してください。
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