南桜井
首や腰の痛み、冷やす?温める?
こんにちは!
まちの整骨院南桜井の鈴木です。
コロナも落ち着いてきて外出の機会が増えてきたと思いますが活動的になっている分ケガも増えてきます。
最近は首や腰に症状がある方が多く
「首や腰を痛めたときに冷やせばいいのか温めればいいのかわからない」
という質問をよくいただきます。
今回は冷やす場合と温める場合の違いとそれぞれの意味について紹介します!
足首を捻挫したときなどは冷やした方がいいとすぐ分かるかもしれませんが首や腰だと迷ってしまいますね。
結論から言うと、「痛めてから2~3日までは冷やす。それ以降は温める。」です。
症状によって期間は前後しますが基本的にはこうすると良いです。
これはどこの痛みにも共通する事なので覚えておくと役立ちます。
「湿布を貼った方がいいのか」「冷湿布と温湿布どちらがいいのか」
という質問もいただきます。
湿布自体に冷やしたり温める効果はありません。
痛みを和らげる効果があるのでご自身で合う方を選んでください。
ただ、温湿布は冷湿布に比べてかぶれやすいです。
<冷やす場合>
ケガしてすぐの時に負傷した所を触ると熱感があったり、赤く腫れていると思います。
これは組織が炎症を起こしているからです。
また同時に発痛物質という痛みを出す物質も出しています。
そのような時には「アイシング」をします。
アイシングには
・炎症を抑える
・血流を抑える
・痛みをマヒさせる
効果があるのでケガしてすぐのときに行います。
やり方はアイスパックや氷のうなどを痛みのある所に1日10分間当てましょう。
※長い時間当てたり、冷た過ぎたりすると凍傷になることがあります
どちらもない場合は氷水をビニール袋に入れて代用します。
ズキズキする痛みがなくなるまで続けます。
目安は2~3日間です。
<温める場合>
炎症とズキズキした痛みが治まってきたらそれ以降は温めます。
温めることを温熱療法と言います。
温熱療法には
・血流を上げる
・筋肉をほぐす
・リラックスできる
・代謝を上げる
・痛みを抑える
効果があります。
ホットパックやカイロを痛みがある所に当てましょう。
※カイロは高温になるので肌に直接当てないようにしましょう。
入浴もオススメです。
今回はアイシングと温熱療法について紹介しました。
ケガや痛みのある時はこの2つをうまく使い分けましょう!
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