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南桜井

ヒートショック知ってますか?

2019.11.16

こんにちは!まちの整骨院南桜井です。最近、インフルエンザが流行り始めているみたいですね。うがい手洗いは最低限の予防として心掛けるのが大切です。あと、乾燥も良くないので加湿器を使用したり濡れタオルを寝室につるすだけでも加湿にいいそうなので是非お試し下さい!

今回はヒートショックについてのお話です。TV等で取り上げられている話題なのでご存知な方もいらっしゃるかと思います。

分かり易く言うとヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす影響のことです。

ヒートショックにより失神、ひどい場合には心筋梗塞脳梗塞などになります。

最近、家庭内で死亡する高齢者4分の1はヒートショック死と言うデータが上がっているほど。誰にでも起こり得るヒートショックについて詳しく知り、予防・対策をしっかり行いましょう!

ヒートショックは、温度差による肉体的ショック症状のことで、ヒートショックが起こりやすいのは体の弱い高齢者です。寒い冬場の発生率が格段に高くなります。

暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での熱いシャワー、実はこの当たり前の入浴が心臓に大きな負担をかけてしまいます。温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、心臓や全身の血管に異変が起きます。ヒートショックによる心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・不整脈リスクは高く、軽く失神だけの場合でも浴室のため滑って頭を打つなど、大変な危険が伴います。

 

                

お風呂に入る際の危険度チェック (6個以上当てはまる方は危険信号)

  • 湯船では肩までお湯に浸かる                  
  • 湯船に20分以上は浸かる                 
  • 65歳以上である
  • 肥満気味である
  • 仕事や家事のストレス・疲労が多い
  • 風邪をひいて熱がある時もおふろに入る
  • 薬を飲んだ後におふろに入ることがある
  • 高血圧または心臓に持病がある
  • 甲状腺や女性ホルモンの疾患がある
  • 冬場のおふろは42度以上
  • 湯船から上がる時はサッと行動する
  • 浴室に暖房設備がない
  • 外出時など、体が冷えている状態ですぐにおふろに入る
  • 飲酒後すぐおふろに入ることがある

お風呂に入る際の注意ポイント!

まず入浴前に、①十分な水分補給 ②脱衣所や浴室の温度差をなくす。③入浴前には家族に声をかける。

入浴中に、①湯船に入る前にはかけ湯をする。②お湯の温度を41度以下にする。③半身浴をする際はお風呂の蓋は体の前に置き、乾いたタオルを肩に置く。

入浴後にもしっかり水分補給をする。

上記の事を心掛けるだけでヒートショックのリスクを下げる事ができます。

以前のブログにあげましたが湯船に浸かる事はすごく体にとって大切な事です。上手くリスク管理をすればヒートショックは防げる事なので寒い冬、気持ちがいい入浴が出来るように

温度の管理は気を付けていきましょう!