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高野台

更年期障害とは

2024.06.17

こんにちは。

高野台まちの整骨院です!

今回は「更年期障害」についてお話ししていこうと思います。

 

更年期障害とは、更年期に自律神経系や内分泌系、免疫系の乱れによるさまざまな不調が日常生活にも影響している状態をいいます。

【発生機序】

更年期には、卵巣の働きが低下し女性ホルモンの1つのエストロゲンの分泌が急に減少します。

エストロゲンは、脳の「視床下部」からの指令で卵巣から分泌されますが、更年期には卵巣が脳の指令にこたえられなくなり、脳が「もっとホルモンを出して~」とパニックを起こします。



すると、脳の「視床下部」で調整されている自律神経系や内分泌系(ホルモン)、免疫経の働きに乱れが生じるため、次にご紹介するように全身にさまざまな症状が起こります。



【更年期の年齢の目安】

閉経の前後5年ずつ10年間のことをいいます。個人差はありますが、閉経の平均年齢が50歳位なので、45~55歳位の時期が更年期となります。

 

 

 

【治療】

・三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしの上3寸。“女性のツボ”とも呼ばれ、婦人科系疾患には欠かせない。更年期障害や生理痛、生理不順、冷え性などに効果的。



・復溜(ふくりゅう)・・・内くるぶしの上2寸。腎陰虚の症状によく効く。津液をより潤す作用がある。



・太谿(たいけい)・・・足の内くるぶしとアキレス腱の間。復溜と同じ腎陰虚の症状によく効く。他に腰痛や腎疾患の症状にも効果あり。

のぼせ ほてりに効果的。


・身柱(しんちゅう)・・・第3と第4胸椎棘突起の間。更年期症状ののぼせやほてり、発汗、めまいなどによく効く。



・腎兪(じんゆ)・・・第2腰椎棘突起下、脊柱の左右外側1,5寸の所。腎は生命のエネルギーを宿す場所であり、腎が衰えると疲れやすくなり、体に元気がなくなる。更年期障害の緩和や津液を増やし、のぼせやほてりの解消につながる。

〈自律神経 ツボ〉


・内関(ないかん)・・・手の平側、手首のしわ中央から4センチ肘寄り。気の巡りを良くし、ストレスを和らげ、精神を落ち着かせてくれるツボ。



・神門(しんもん)・・・手の平側、手首の一番小指側の下にある小さな骨の内側。神経が高ぶったり、情緒不安定になったら押すと良い

 

施術する際は、更年期障害に効くツボとしてこれらのツボを使って症状の改善を狙っていきます!

 

その他お身体のお悩みございましたらお気軽にお声がけください!

 

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