春日部
足首の硬さによるトラブル
こんにちは。
まちの整骨院春日部東口です。
暖かくなり桜の開花の時期も近づいてきました。
お花見など外出して歩く機会も多くなりますね。
今回は足首の関節についてご紹介します。
・足首の仕組み
足首の関節は、距骨(きょこつ)と呼ばれる骨と、下腿の腓骨(ひこつ)と脛骨(けいこつ)が靭帯でつながることで
構成されておりつま先を上下、内外に向ける動きに関わっています。周囲を多くの関節や強靱な靱帯に囲まれていて、
衝撃や負担に強いしくみになっています。
足首は地面に接することで、衝撃の吸収、パワーを伝えるためには非常に重要な部位です。
・足首が固くなる原因は?
①ふくらはぎの筋肉が硬くて足首が硬い。
②足首の骨の位置が正常な位置になく、骨と骨がぶつかってしまい足首が上手く動かない。
上記の2つが大きな原因となります。
・足首年齢
足首も年齢による柔軟性の目安があります。
・10代⇒30度
・20代⇒27~29度
・30代⇒24~26度
・40代⇒21~23度
・50代⇒18~20度
・60代⇒14~17度
・70代⇒9~13度
・80代⇒6~8度
足首が硬いとどうなる?
足首が硬く、足首の可動域が狭くなると、下半身の動きが鈍くなるなど、ケガをしやすい状態をつくり出します。
・よく捻挫をする
・しゃがもうとしたときに、うまくしゃがめない、体勢が大きく崩れる
・いつも足がむくんでいる
・何もないところや、小さな段差でつまずくetc…
上記のような経験があるなら、足首が硬くなっている可能性があるかもしれません。
足首が硬いと怪我をしやすく身体の動きに影響を与えるため、足首の可動性は維持しなければいけません!!
足首を動かす筋肉① 腓腹筋
腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を構成する筋肉である腓腹筋は二関節筋とも呼ばれる筋肉で、
膝関節の屈曲と足関節の底屈の2つの動きをします。
腓腹筋は主に、足首関節を下げる動きと膝関節を 膝を曲げる動きの2つです。
足首を動かす筋肉② ヒラメ筋
下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)の1つ、ヒラメ筋。
足首関節の動きに非常に重要な役割を担っています。
ヒラメ筋は立ち作業など、日常的に必要な動作に強く影響している筋肉です。
ヒラメ筋は主に足首関節の底屈(甲を下げる動き)をしています。
足首関節の底屈運動はヒラメ筋と腓腹筋の2つが大きく影響しています。
足首を動かす筋肉③ 前脛骨筋
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)は、ヒラメ筋や腓腹筋とは逆で、下腿前面(すね)にある筋肉です。
ランニングやジョギングなど足を動かす動作ではほぼ必ずと言っていいほど使われる重要な筋肉になります。
前脛骨筋は主に、足首関節を背屈させる動作(足の甲を上げる動き)で力を発揮しています。
足首の背屈(伸展)は前脛骨筋が主動筋として働きます。
①怪我を未然に防げる腓腹筋・ヒラメ筋・前脛骨筋の柔軟性があることによって
②血流が促進される
③運動能力のアップ
・足首が固い人へのおすすめアイテム
★ストレッチングボード
下半身を中心に全身を効果的にストレッチすることを目的とした健康器具のひとつです。
台に傾斜がついており、角度が何段階かに調節できるタイプも多いので、体が硬い…と
柔軟性の低さに悩んでいる人でも自分のレベルに合わせて使い分けることができます。
自分が乗れる角度で1~2分程度、出来そうであれば5分までを目安にストレッチを続けてみて下さい。
腰痛の改善や予防・足のむくみ改善・冷え性の改善・O脚、x脚の緩和・脂肪燃焼効果など
様々なメリットがあります。
痛みでお困りの方、お気軽にご相談ください
引き続きファスティングモニター様大募集しております。
春が近づくにつれ少しずつ薄着になり肌を出す機会も増えてきます。
夏に向けての体づくり、スタッフと一緒に始めてみませんか?
ご興味のある方は、カウンセリングも行っていますので
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