南桜井
脳のオーバーヒートにご注意を!
こんにちは!
まちの整骨院南桜井の鈴木です。
今の季節、暖房のついた室内で作業をしているとボーっとして集中できなかったり、頭がフラフラすることはありませんか?
私も学生時代勉強をしている時に同じことがありました。
これは脳がオーバーヒートを起こしている状態です。
今回は「脳のオーバーヒート」についてです。
原因や対策を紹介しているのでぜひご一読ください!
「オーバーヒートとは」
体を動かすと、全身がポカポカと温かくなるのを感じます。
これは筋肉が熱を産生するからです。
しかし、熱を発するのは筋肉だけではありません。
実は体の中で最も活発に動き、最も発熱しやすい部位は「脳」です。
脳は自律神経を通して、筋肉や臓器など体内のすべての器官の動きをコントロールしています。
自律神経の働きは生命活動の維持に不可欠なため、休むことなく24時間365日働き続け、常に発熱している状態です。
スマホをずっと使っていると熱くなるようなイメージです。
発熱が抑えきれないと、頭の中に熱がこもってしまい、脳が疲れて「オーバーヒート」を起こし、のぼせや疲労感、頭痛などが生じます。
「なぜ起こるの?」
脳をオーバーヒートさせてしまう原因は、大きく分けて二つあります。
一つは、環境の要因により、脳の発熱を抑えられない場合です。
今の季節、室内は暖房のおかげで暖かい事が多いですが、それが逆に脳の温度を上げてしまうことがあります。
さらに、コロナ禍の今は、感染予防のためのマスクが手放せないことから、マスクの中で温まった湿気の多い空気を吸ってしまうので、脳に熱がこもったまま冷えにくくなります。
脳がオーバーヒートを起こしやすい環境にあるといえるでしょう。
もう一つは自律神経中枢の消耗です。
悩みや不安による精神的なストレスや、過労や肉体疲労による身体的なストレスが増すと、自律神経中枢の負荷が大きくなることから脳が発熱しやすくなります。
脳は体のすべての器官の動きを司っているので、脳がオーバーヒートして働きが鈍くなると体内のコントロールが乱れます。
体温や心拍、呼吸、血圧の調節などがうまくいかなくなれば、体のあらゆる臓器の働きが低下するため、頭痛や発熱、だるさ、めまいなど、体に不調が表れます。
また、集中力の低下にもつながり、パフォーマンスが低下します。
体を安定した状態に戻そうと、自律神経中枢に負荷がかかり続けることになるので、脳のオーバーヒートが悪化して、さらに脳が疲労するという悪循環が生まれるのです。
「対策は?」
脳が疲れるのを防ぐと良いです。
デスクワークやスマホなど目に負担のかかる事は脳にも負担がかかるため時間を減らしましょう。
睡眠不足やストレスを抱えている状態も脳が疲れやすくなってしまいます。
身体の疲れを取ることも重要です。
適度な運動と水分補給をして代謝を上げたり、お風呂やサウナなどで血流を良くすると身体の疲れが取れやすくなります。
マッサージやストレッチで、筋肉をほぐすことも効果的です!
当院ではマッサージやストレッチだけでなく、鍼灸による自律神経治療も行っています!
脳が疲れていると感じたり、自律神経の乱れがあると感じた方はぜひお試し下さい!
脳のオーバーヒートについてでした。
勉強や仕事に根を詰め過ぎずに、適度にリフレッシュして健康に過ごしましょう!
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