南桜井
息苦しいのは姿勢のせいかも？
こんにちは！
まちの整骨院南桜井の鈴木です。
最近「息苦しい」「呼吸が浅くなった」という方が増えています。
呼吸が上手く出来ないと自律神経が乱れ、更なる不調の原因にもなってしまいます。
ではなぜ呼吸が上手く出来なくなってしまうのでしょうか？
それは「姿勢」のせいかもしれません。
今回は姿勢と呼吸の関係について紹介します！
「呼吸の仕組み」
みなさんは自分がどうやって呼吸をしているか考えたことはありますか？
肺が勝手にやっていると思うかもしれませんが、実は肺には息を吸ったり吐いたりする機能はありません。
ではどうやって呼吸をしているのか、それは筋肉の伸び縮みによるものです。
「横隔膜（おうかくまく）」という言葉を聞いたことがありますか？
焼肉でいう「ハラミ」のことですね。
お腹の中にある筋肉で、「インナーマッスル」のひとつです。
呼吸をする時には、この横隔膜が働き、肺を膨らませることで、息を吸ったり吐いたり出来ます。
この「横隔膜」以外にも呼吸のための筋肉は存在し、「呼吸筋」と呼ばれています。
「呼吸筋」はお腹だけでなく胸、背中、首と上半身の様々なところに存在します。
深呼吸をするとお腹や胸が膨らむのを考えるとイメージしやすいと思います。
「姿勢との関係」
呼吸筋は上半身にあるので、上半身の姿勢が悪い、特に猫背になっていると筋肉が上手く動かせなくなります。
この状態では呼吸をスムーズに行うことができません。
最近はスマホやデスクワークの影響で猫背の方が増えているので、呼吸が上手く出来ないという方が増えているんですね。
「対策」
硬くなっている筋肉をほぐし、良い姿勢を保つことで呼吸がスムーズになります。
呼吸筋は肩周りに集中しているので、肩周りのストレッチをしましょう。
「肩回しストレッチ」
指先を肩につけ、肘を大きく回しましょう。
肩甲骨を動かすイメージで回すと良いです。
「肩すくめストレッチ」
肩をすくめて力を抜き、ストンと落としましょう。
ゆっくり深呼吸しながら行うと効果アップです！
どちらも３０回１セットを３セット行いましょう。
当院では、姿勢を良くする為に、歪んだ背骨を矯正する「アジャスト」を行っています。
背骨を矯正することで呼吸筋も動きやすくなり、呼吸しやすくなります。
今回は姿勢と呼吸の関係についてのお話でした。
呼吸しづらいという方は１度ご相談ください！
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