武里
花粉症と寒暖差アレルギーの違い
こんにちは。まちの整骨院武里駅前です。
先日までコートを着るような寒い日が続いたかと思えば今週末は20℃予想、三寒四温とはよく言ったもので気温や天気の不安定な日が続いていますね。
1日の中でも気温差が激しく体調を崩してしまったと患者様から伺う機会が増えています。
そこで今日は最近テレビや雑誌などでも目にすることが増えてきた「寒暖差アレルギー」についてお話します。
寒暖差アレルギーとは?
寒暖差が7℃以上になると、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こすもので、医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれるものです。
アレルギーと呼ばれていますが厳密的には花粉症などのアレルギー性鼻炎とは別物となります。
この時期は花粉症でも似た症状が出ているので区別が難しい場合もあります。
原因は?
正確にはまだ解明されていない部分もありますが温度差が刺激となって自律神経が乱れ、鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされると考えられています。
風邪やアレルギー性鼻炎との見分け方
寒暖差アレルギーを起こさないためには
①温度差7℃以上に注意する
急に冷えた屋外に出るときにマスクをつけ粘膜への刺激を減らすことも有効です。
②ゆっくりと入浴する。
あまり高すぎない温度でゆっくりと入浴することにより蒸気が粘膜に効果的に働き保護力を高めてくれます。
③自律神経を整える。
早寝早起きをして自律神経の乱れを起こさないように工夫しましょう。
また、栄養素としては、ビタミンB1やビタミンC・カルシウム・ タンパク質などが自律神経やストレスに対してよいと言われています。
〈おすすめのツボ〉
外関
身体を温めるときに使われるツボです。
手の甲側で手首から指3本分肘側にあります。
自律神経の調整には鍼灸でよく使われるツボも多いので気になる方は、ご来院の際にスタッフまでご質問ください。
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