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春日部
片頭痛について

こんにちは。
まちの整骨院春日部東口です。
今年も残すところ1ヶ月半となりました。
気温の変化に気をつけて体調を崩さないように過ごしていきましょう。
今週は片頭痛についてご紹介します。
片頭痛は、こめかみから目の辺りがズキズキと脈打つようなリズムで痛むのが特徴です。
吐き気や嘔吐を伴い、光や音、気圧、温度の変化に対して敏感になることも多いです。
発症年齢は幅広く、女性の場合は生理周期と関係するタイプの片頭痛もあります。
頭蓋骨内の血管が広がり炎症を起こしているという説
脳の血管をとりまく三叉神経の炎症が関わっているという説
脳そのものに何らかの原因があるという説など原因ははっきりとは解明されていません。
・片頭痛が起きやすい日常生活での行動
寝不足、寝すぎ、空腹、疲労、運動、ストレス、ストレスからの解放、
大きな音、強い光、強い匂い、人混み、天候の変化、気圧や温度や湿度の変化、
空腹、肩こり、飲酒、喫煙、出産、更年期、月経、排卵など様々です。
日常生活の行動や環境の変化、ホルモンの変動、
また血管を拡張・収縮させるポリフェノールなどが含まれるオリーブオイル、
チーズ、赤ワインなどの取りすぎも偏頭痛の引き金になることがあります。
片頭痛の主な症状として、
- 痛いときと痛くないときがある(月数回程度起こる人が多い)
- 痛みだすと数時間から2-3日間痛みが続く
- 脈を打つようなズキンズキンとした痛みがあることが多い
- 頭の片側だけ痛いこともあれば、両側が痛むこともある
- 吐き気や嘔吐が出やすい 等の特徴があります。
また、痛みが起こる前に、以下の前兆が出現することがあります。
- 目の前にちかちかするような光が見える
- 視野の中に一部見にくい場所が出る
- 臭いや音に過敏になる
・片頭痛の対処法
偏頭痛は、血管が広くなることで起きる症状で
片頭痛の時には運動や入浴をすると血管が急激に拡張し、悪化してしまう可能性があるため避けましょう。
片頭痛に関しては、誘因は人それぞれなので、一人ひとりの体に合わせた施術が必要になります。
・部屋を暗くし静かな状態で横になる
発症時は光や音、におい、気温差に敏感になっているため、できるだけ一回休憩をとり目をつぶって休みましょう
・カフェインの入っている飲み物を適量摂取する
脳の血管が拡張している状態のため、血管を収縮する作用のあるカフェインを飲むことで、軽減されるといわれています。
・患部を冷やす
冷たいタオルなどで冷やすことで血管が収縮され痛みの軽減につながるといわれています。
・鍼治療
慢性的な頭痛に対して鍼治療が効果的です。
鍼治療は、薬などの副作用の心配もなく、即効性の期待できる治療となります。
ホルモンバランスの崩れや、血管の収縮と拡張に起因する片頭痛や群発頭痛に対しても、
身体の生理的なリズムを整え、効果的に作用します。
また緊張によりコリ固まってしまった筋肉をほぐし、頭への血行を良好にしていくだけではなく、
心身ともリラックスできストレスの緩和も期待できる治療法となります。
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