南桜井
栄養についてのお話その2
2021.10.13
こんにちは!
まちの整骨院南桜井の鈴木です。
先日3大栄養素について紹介しました。
今回はカラダの調子を整える「ビタミン」「ミネラル」について紹介します!
ビタミン・ミネラルはエネルギーにはなりませんが、タンパク質、脂質、糖質の分解や合成を助ける働きを持ちます。
健康維持、体調管理には欠かせない栄養素です。
どちらも不足すると身体の不調を引き起こします。
<ビタミン>
ビタミンには様々な種類がありますが、「脂溶性」「水溶性」に分けられます。
脂溶性ビタミンは「ビタミンA、D、E、K」です。
脂肪に溶けて身体にたまりやすいため欠乏症になることはほとんどありません。
水溶性ビタミンは「ビタミンB群、C」です。
水に溶けて体外に排出されやすいので欠乏症になりやすいです。
欠乏症になると様々な症状が出ます。
自分の症状にあわせて足りないビタミンを補いましょう!
<ミネラル>
ミネラルは無機物のことです。
人の身体には16種類のミネラルがあり、「多量ミネラル」「必須微量元素」に分けられます。
「多量ミネラル」
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素
「必須微量元素」
鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト
汗をかくなどして身体からミネラルが排出されたり、食事で十分にミネラルを摂取できないと欠乏症になってしまいます。
カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛がとくに不足しやすいと言われ、欠乏症は以下のとおりです。
カルシウム…骨粗しょう症
カリウム…血圧低下、食欲不振、
鉄…貧血、冷え性
亜鉛…味覚異常、免疫低下
現代人の食事ではミネラルが少なく、欠乏症になりやすいと言われています。
ミネラルが多く含まれている食べ物にはナッツ、海藻、野菜があります。
今回はビタミン、ミネラルについて紹介しました。
カラダの不調は栄養面に問題がある場合も少なくありません。
バランスの良い食事を心がけ、足りない栄養はサプリなどで積極的に摂取するようにしましょう!