高野台
足の冷えにはこのツボ
みなさんこんにちは、高野台まちの整骨院です。
1月も中旬を過ぎ、寒さも厳しい日が増えてきておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
身体が冷えてくると、血流が悪くなり、筋肉も動かさないためどんどん固くなってきて、また余計に血流も悪くなっての悪循環が起こります。
いわゆる、冷え性の方も多くいらっしゃると思います。
冷え性の原因はいろいろと言われており、主に血流の悪さが影響しますが、その血流が悪くなる原因も様々です。
また、冷えに影響があるのが、筋肉量が少ないために基礎代謝量が少なく、熱の産生が少ない場合も冷えを起こす原因になったり、自律神経の乱れなどにより、身体の血流のコントロールがうまくいかず冷えを起こすことなどもあります。
基本的な冷え性対策としては、体を冷やさないよう着るものを工夫したり、しっかりお風呂で暖まったり、生活習慣を整えたりと色々と方法はありますが、今回ここでは、特に重要な下半身の循環を良くする簡単なツボをお伝えしたいと思います。
冷えに効果のある、簡単なツボ
① 三陰交
(さんいんこう)
足首のうちくるぶしの上方で、うちくるぶしの上端から手の指を図のように4本並べた高さのところにあるツボです。冷えやむくみなどに効果があるほか、様々な症状に効果のある万能のツボの1つで、特に女性に多い婦人科疾患系にもよくるかわれます。このツボの下には後脛骨動脈という動脈が流れており、その血流を良くする効果もあります。
② 湧泉(ゆうせん)
足の指をグーに握った時に足の裏にできるくぼみの一番深いところになります。全身の血行を良くする効果もあるとも言われています。
押し方は、ツボに指を当てて、5秒くらいかけてゆっくり押し込み、また5秒くらいかけてゆっくり圧を抜いていきます。これを左右3回ずつくらい行うといいでしょう。
今回は簡単にできるツボを二つだけ紹介しましたが、他にも効果のあるツボや、運動法など様々な解消法がありますので、お気軽にスタッフにお聞きいただければと思います。
寒い日が続きますが、体調に気をつけて元気に過ごしていけるよう気をつけていきましょう。