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武里

食欲の秋!、、、でも、、、

2020.10.30
こんばんは?
まちの整骨院武里駅前です?
徐々に秋も深まり過ごしやすい日も増えてきましたね?
 
さて、みなさんは「秋」と聞いて何を想像しますか?

「芸術の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」、、、
 
僕は何といっても「食欲の秋」です!!
 
 
今日は僕のような食いしん坊のリスクについてお話させていただきます。
(自戒を込めて笑)
 
今まで、ついつい食べ過ぎて体重が増えたり、おなかが痛くなったりした方もいるのではないでしょうか?
毎食のように満腹になるまで食べ続けると健康リスクが生じることもあります。
 
 

なんで毎食のように満腹になるまで食べることが悪いのか?

 

満腹になるまで食べ続けるとカロリー過多になることが多く、肥満につながるほか、糖尿病脂質異常高血圧などの生活習慣病になるリスクが高くなります。

また、満腹の状態では胃酸が食道に逆流しやすくなり、逆流性食道炎を誘発することも考えられます。

 

 

なんで美味しいものは食べ過ぎてしまうか。
 
美味しいものだとたくさん食べられるのは自然なことです。美味しいものや好きなものは、おなかが空いてなくても食べられてしまうことがあります。美味しいものを食べると、脳内で【β-エンドルフィン】というホルモンが分泌されます。
それによって【ドーパミン】(食欲を引き起こすホルモン)が刺激されて食欲が増すからです。(甘いものは別腹が有名ですね。)
 
 
理想的な食事の量って?
 
みなさん、ご存じ【腹八分目】が理想です。
「もう少し食べられるけど、、、やめておこう。」といった感じのときに食事を終えた方がいいでしょう。
また、食事開始から20分ほど経過すると食欲抑制ホルモンの【レプチン】が分泌されるため、ゆっくりとよく噛んで食べることも大切です。
 
 
食物繊維を摂りましょう
 
新米の季節で気持ちは分かりますが、ご飯など糖質が主体の食べ物を一気にたくさん食べると血糖値が一気に上昇しインスリンが必要以上に分泌されます。
インスリンは脂肪の蓄積も促進させるため前述のリスクにもなります。
これを避けるためには、消化吸収に時間のかかる【食物繊維】が豊富な野菜から食べることです。
食物繊維を摂ると消化吸収を緩やかにし血糖値の急上昇も抑えます。
また、食物繊維は噛みごたえがあるので、少量でも満腹中枢が刺激されやすく食べ過ぎを防ぐことにも役立ちます。
糖の吸収を穏やかになると余分な糖質や脂質の吸収を抑えて排出させる働きがあるので、便通を整えたり、肌荒れを改善させることにも役立ちます。
 
食物繊維は、低カロリーでビタミンやミネラルも同時に摂れる野菜・豆類・海藻・きのこ・こんにゃくなどに多く含まれています。
食物繊維の摂取目安は1日に20g
これを野菜から摂ろうとすると約350gを摂る必要があります(1食あたり約120g)
生野菜だけで見ると1食あたりかなりの量に見えますが、加熱したもので見ると無理な量ではなさそうですよね。
 
 
僕は常々『食』は『人を良くする』と書くと言っています。
病気になったら好きなものや美味しいものも食べられなくなってしまいます。
食物繊維を摂りながら、よく噛んで、腹八分目を守っていつまでも美味しい季節が楽しめるように気を付けましょう??
 
 
 
 
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