南桜井

むくみのお話

2020.06.20

おはようございます！まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。マスクしながらの行動は暑いですね！これからは水分補給がとても大事になってきます。早くマスクをしなくても安心して生活できる世の中になってほしいですね。

今回は、患者さんの中でも悩んでいる方が多いむくみについてのお話です。

まずむくみとは「身体の水分が余分に溜まってしまった状態」です。

むくみを引き起こす三大原因は「運動不足」「ミネラル不足」「冷え」です。

　　
余分な水分は、普段心臓のポンプ機能により循環しているのですが、なんらかの原因
により心臓のポンプ機能だけでは補えなくなってしまいます。特に足には重力の関係で
余計な水分が溜まりやすく、心臓のポンプだけで引き上げるのは一苦労です。

補助として足の細かな筋肉による筋ポンプが活躍しているのですがこれが運動不足により

低下するとむくみに繋がってしまいます。

適度な運動習慣をつけましょう。足の筋ポンプを鍛えるためにも歩いたり、ストレッチをするのが効果的です。
むくみ予防に必要な栄養分は、ミネラル（カリウム・マグネシウム）とビタミンＢ系です。
ミネラル・ビタミンを普段の食事から摂取しましょう。ジャガイモ、豆類、雑穀米や玄米なども良いです。
身体の中ではナトリウムとカリウムが体内の水分に関与するポンプ機能を作っています。
カリウムが足りないとポンプを作れないのでむくみやすくなってしまいます。
（ただし、塩分（ナトリウム）の摂り過ぎは腎臓に負担を掛け、むくみを助長してしまうので注意が必要です。）
マグネシウムには利尿作用、ビタミンＢは利尿作用や血流改善などに役立ちます。
現代人はストレスによってミネラル不足の人が多いと言われています。
ストレスもむくみの原因の一つと言えるかもしれません。
むくみが長い間続き、脂肪組織と結合してしまうと「セルライト」になりますが、こうなると中々取れません。
セルライトにも通常のむくみにも有効なのは、とにかく冷やさない事です。膝から下を暖めましょう。