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南桜井

脱水にご注意!

2020.05.30

こんにちは!まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。埼玉でも緊急事態宣言が解除され少しずつ以前の日常が戻ってきましたね!自粛で自宅での巣ごもり生活を余儀なくされていたので最近の日中の気温変化に体をならすのが大変ですね。

そこで今回はこれから多く脱水症状についての予防方法のお話です。
脱水症状は大量の汗をかいたときはもちろんの事、発熱、下痢、嘔吐などで体内の水分が失われたときに

水分(電解質)補給が少ない場合に起こります。

子どもの脱水症状予防
子どもはじっとしていても大量の汗をかきます。子どもの体中の水分含有量は、新生児では体重の80%、

乳児は70%で、体重1kgあたりの必要な水分量は成人(60%)より多く必要です。

しかも体重が少ない分、少しの量の発汗でもすぐに脱水症状を引き起こしてしまいます。1日に何度かに分け、

こまめに水分を補給してあげましょう。

一般的なスポーツドリンクは、子どもにはナトリウムと糖分濃度が濃いため飲料水代わりに飲ませるのは

避けましょう。
高齢者の脱水症予防
基礎代謝量の減少により体内で生成される水分が減少し特に筋肉・皮下組織などにおける備蓄水分量が減少します。

また、のどの渇きが感じにくくなったり、失禁や夜間頻尿などを気にして水分を取らず我慢している方や、軽度の脱水では自覚症状がないケースもみられます。特に介護を必要とされる方の場合、周囲の気づきが早期治療のポイントになります。

脱水症により血液が濃縮され血栓ができやすく脳梗塞や心筋梗塞を併発する場合もあるので注意しましょう。
脱水症予防のポイント
1.水分を少量にわけて定期的に補給しましょう(1日2リットル以上を目標)
  心臓や腎臓の悪い方はかかりつけ医師の指導に従ってください。
2.就寝前、起床時、入浴の前後、外出中、運動の前後・運動中には水分補給をしましょう。
3.高齢者の場合、飲料だけで補うのは難しく、水分量の多い食事も心がけましょう。
4.水だけでなく電解質を含んだスポーツドリンク(ただし糖分が多いので糖尿病の方には注意が必要)

野菜ジュースなどでこまめに栄養と水分補給しましょう

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