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南桜井

ストレッチを理解しましよう

2020.05.09

こんにちは!まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。

最近は、暑い日が続いていて熱中症の心配もでてきますね。自粛期間が続き外出も減っていると思います。外を散歩したりランニングする等の運動は体調の維持に有効です。特にお年寄りの方は心肺機能が衰えやすいので積極的に3密にならないよう意識しつつ散歩も積極的にしていきましょう!!

今回はストレッチについてです。自粛中に家でしている方多いのではないでしょうか?

 

ストレッチのやり方などはYouTubeや色々なSNSや本、等を見たりする機会が多いと思うのでここではストレッチをするにあたって得られる効果注意点、ストレッチの種類等、解説していきます。
まずストレッチとはスポーツ現場や治療の場で、筋や腱などを「伸張(しんちょう)する」ことをいいます。
身体の柔軟性を高めると様々な効果があります。

 

ストレッチの効果として
①軟部組織の柔軟性の維持・向上

(軟部組織とは、筋肉だけでなく靭帯、関節包、 筋膜、皮膚、神経)


②関節可動域の改善・維持(関節可動域(ROM)とは関節の動く範囲を表します)


③外傷・障害発生予防

(外傷(ケガ)・・・一度の強力な力により発生

     障害・・・動作の繰り返しによる身体へのストレスが原因で発生)


④筋疲労の回復促進


⑤痛みの緩和


⑥リラクゼーション(副交感神経が優位になり、リラックス効果↑)


⑦筋萎縮を抑える(特に高齢の方など、運動量の少ない人では

 筋肉量が減少していくので、筋萎縮(筋肉がやせること)を抑えます。)


ストレッチの種類 

①スタティックストレッチング(静的ストレッチング)
 目的とする筋をゆっくりと一定時間(15-30秒)伸ばす方法

 

②バリスティックストレッチング(動的ストレッチング)
 反動をつけて強制的に筋を伸ばす方法。ラジオ体操など


③ダイナミックストレッチング(動的ストレッチング)
 ストレッチさせたい筋のきっこう筋(筋肉運動の際反対の動きをする筋肉)を

 反復的に収縮させることで目的とする筋を反射的にストレッチさせる。

 近年はウォーミングアップ(ブラジル体操)において用いられています。

 

 

最後にストレッチを行う際の注意点

①リラックスした状態で行う
②反動をつけない
③伸びている筋肉を意識する(神経-筋の働きも促進され、筋出力もアップ!)
④心地よいくらいに伸ばす(痛いと感じるほど筋や腱を傷める事もある)
⑤呼吸を止めない(呼吸を止めて行うと血圧上昇などのリスクがある!!)
⑥筋や関節が温まった状態で行う

 

たかがストレッチと侮らないでぜひ行ってみてください。
ストレッチの行い方が分からない方にはアドバイスも出来るのでスタッフまでお気軽にお聞き下さい。

自粛明けに元気よく体を動かせるようおうち時間に是非ストレッチをしてみて下さい!!

インスタ始めました!自宅で出来る簡単なストレッチやトレーニングを動画でのせていますので自粛による運動不足解消に少しでもお役だて下さい! 

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