南桜井
足首を捻ってしまった時は。
こんにちは!まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。
自粛生活が続きあまり運動が出来ない方も多いかと思います。スポーツジムに通われていた方も自宅で運動するのも気が乗らないという方もいますよね。私も実際運動不足です。
特にお年寄りは、散歩など日課にしていた事をやめてしまうと体の関節や筋肉が硬くなりやすくなり筋肉も落ちてしまうので適度な運動はしていきましょう!
ストレッチなどオススメですよ!
最近、足首の捻挫で来院された方がいたので今回は足首の構造と捻挫についてです。
足首は歩くために最も重要な部分です。
普通に歩く時もそうですが当然激しい運動をされる方にとっては、常に故障と隣り合わせの場所と言えます。
重要な足首を捻って怪我をしてしまった!そんな時の対処法などについて説明します。
ではどのように痛めてしますのでしょうか?
足首の靭帯は、体から外側の3本と内側の1本が機能しあって安定しています。グラグラしている場所を歩けるのも、
急スピードでの切り替えしが可能なのも、これら4本の靭帯をうまく活用して機能しているからです。
外側にある靭帯・・前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)後距腓靭帯(こうきょひじんたい)
踵腓靭帯(しょうひじんたい)
内側にある靭帯・・三角靭帯(さんかくじんたい)
足首の捻挫は足の裏を体の内側に向けた方向に捻ることが大半で、外側に向けて捻ることはほとんどありません。
これは足首の構造的にすねの外側の骨(外果)よりも内側の骨(内果)が高い位置にあるからです。
「ふと段差を降りるときに軽く捻った!」「歩行時にちょっと足が出なくて挫いた!」などは頻繁に起こることです。一番良くないのは、その時に軽い症状で痛みも出ないからそのまま治療せず放置した状態で日常生活を送ってしまうことです。
痛みも伴いその場では立てないような症状の方が、当然周囲の靭帯や他の軟部組織の損傷は大きいのですが、そんな場合しっかり病院に行
き治療される方が多いでしょう。
しかし、上記のような軽い捻挫の例は再発の可能性が非常に高く、靭帯の緩みから足首の関節の不安定性が増し、ひどい時は何もない平坦な道で捻ってしまうこともあります。このようなことにならないよう、軽い症状でも一度しっかりと治療する事が大切です。
捻挫した時、まずはRICE処置!
足首の靭帯を損傷した時の治療法は程度によってさまざまです。
すぐに冷やしテーピング等で固定し安静にします。
このとき注意する点として、出血を抑える為に圧迫することも大事なのですが、後々腫れてきたときの為にきつく巻きすぎないようにします。
痛みがある内は歩くことも出来る限り避け、安静にしておきましょう。
捻挫したときは、特に損傷後2~3日間ほどは固定して安静にしておくのがベストです。
ただ近年では、足首サポーター・アンクルガードもあり、早くから運動することが可能になってきました。
しかし過度の運動は可能な限り避けた方がいいことには変わらず、早めに動かしてしまうと、その分完全に治るのに時間がかかります。
日頃から怪我を防ぐよう心がけるのも重要ですが、一番大事なのは怪我をした後です。
怪我をした後は早期回復に向けて、適切な応急処置、治療が大切です。これから室内での自粛が続き運動不足解消の為に
外で運動する機会も増えてくるとおもいます。
軽く捻っただけだと油断せずに、捻った際にはすぐに医療機関を受診してくださいね!
当院ではみなさんに安心して施術を受けて頂けるように以下のウイルス対策を行なっております。
- 施術ベットは一回一回アルコール消毒を行いうつ伏せの際には、一人ずつ使い捨てのフェイスペーパーを使用しております。
- みなさんやスタッフが手を触れる所(待合室、トイレの取手、スリッパ、荷物のカゴ、受付周り)などを、こまめにアルコール消毒。
- 院内の感染予防として、定期的に院内の換気を実施。
出来る限りの感染予防に努めておりますのでご来院の際は安心してご来院下さい!