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南桜井

感染症について

2020.03.07

こんにちは!まちの整骨院南桜井施術スタッフの清水です。最近は、ずっとコロナウィルスのニュースが続いていますね。私の好きなスポーツも自粛が多くてスポーツの話題も少なく寂しいです。プロ野球やサッカー、選抜高校野球の動向も気になります。早く、鎮静化せれスポーツの話題で世の中に明るいニュースが溢れるようになってほしいですね。

今回は、ニュースでもよく取り上げられている感染症についてのお話です。

まず「感染症」とは細菌やウイルスなどの微生物が体の中に侵入し、そこで繁殖したためにおこる病気の事をいいます。

  


病気をおこす微生物を「病原微生物」といい大きさの小さい順にウイルス、細菌、原虫、寄生虫となっています。


これらの病原微生物が体の中に侵入して、臓器や組織の中で繁殖する事を「感染」といいます。
病原微生物が感染しても発病する場合と、発病しない場合があり

繁殖の程度がわずかな場合は、病気らしい症状が現われない事もあります。
症状が現れる事を「顕性感染」、症状が現れない事を「不顕性感染」といいます。
病原微生物が不顕性感染の状態で体の中にすみつく事もあり病原微生物を体の中に持っている人を「キャリア」といい周囲の人に感染させる危険があり、体の中の病原微生物が繁殖して将来、発病する恐れもあります。
例えば、インフルエンザにかかった人が咳や会話の際に口から飛ばす飛沫(目に見えない水滴)の中にはインフルエンザウイルスが含まれています。

この飛沫を他の人が吸い込む事でインフルエンザは人から人へ伝染します。
このような感染を「飛沫感染」といいます。

現在、流行してしまっている新型コロナウィルスも飛沫感染と接触感染が原因と言われています。
その他、病原微生物や寄生虫の卵が飲食物に混じったり、手指についたまま口から入って感染する事を「経口感染」皮膚から侵入して感染する事を「経皮感染」といいます。
よくマスクを常時している方がいますが、マスクの役割は感染拡大予防であって
感染予防にはなりにくいといわれています。

    
感染予防には手洗いやうがい、乾燥している場所や人ごみに行くのをさけるのが一番です。

いつコロナウイルスが収束するか分からず不安な日々が続きますが、まず出来る事として自分の免疫力を高める事が重要になってきます。バランスのよい食事や適度な運動、睡眠やうがい、手洗いなどをしっかりしていれば感染のリスクも下げる事が出来ますのでみなさん予防に努めましょう。