こんにちは！まちの整骨院南桜井治療スタッフの清水です。今週から仕事始めという方も多いと思いますがいかがお過ごしでしょうか？

毎年、年末になると今年もあっという間の１年だったと思ってしまう私ですが、何か目標をもって１年過ごすのもメリハリがあっていいですよね！まずは、何をするにも健康第一！！大きな目標も目の前の小さな事からコツコツと。を心掛け今年も頑張っていこうと思います！

今日のお話しは、貧乏ゆすりについてのお話です。貧乏ゆすりというと小さい頃に「行儀が悪い！」と怒られたりした方多いんじゃないでしょうか？私もよく怒られていました。

しかし最近では、貧乏ゆすりが健康にいいという事が注目されてきています。

座り続ける生活で死亡リスクが増える！「３０分毎に運動を」という注意喚起もあります。

２０１６年にあった熊本地震の際にも問題になった「エコノミークラス症候群」もじっと動かずに、車中などの狭いところで座っていることが発症のきっかけでした。
人はあまりに身体を動かさないとさまざまな身体的な不具合を起こします。
下肢静脈瘤なども、立ちっぱなし、座りっぱなしで、足の筋肉を使わないことが原因のひとつです。

貧乏ゆすりにはふくらはぎの奥の血管をもみほぐす効果があります。貧乏ゆすりで足を動かすと、筋肉が収縮し筋肉の繊維の面積が大きくなり、毛細血管を圧迫する事で血管内の古い血液を静脈へ絞り出し、反対に筋肉が緩むと、筋肉の繊維の面積が小さくなり、毛細血管への圧迫がなくなるので新しい血液が動脈から流れ込んでいくという仕組みです。

足先がよく冷えたりむくんだりするという人にはこの時期、特におススメで、５分間続けることで皮膚の温度が１℃～３℃以上高くなるそうです。

足腰で滞ってしまいがちな血液を心臓へと送るポンプのような役割があり、ふくらはぎの筋肉を動かすことで全身の血の巡りがよくなり、体温が上がります。体温が１℃上昇すると免疫力が５～６倍アップするという話もあるため、貧乏ゆすりは健康にいいという事です。

貧乏ゆすりは、健康面で見ればメリットがいくつもあります。しかし、世間一般から見てあまりいいイメージのものではありません。

人前でやっていると機嫌の悪いせっかちな人、というような悪い印象を与えてしまうかもしれません。

貧乏ゆすりは、公の場ではこっそりと。自宅では堂々と。