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南桜井

低温火傷にご注意

2019.12.14

こんにちは!まちの整骨院南桜井治療スタッフの清水です。最近は冬にしては暖かく変則的な気候が続いていますね。朝晩の冷え込みは厳しいので朝起きた時はなかなか布団から出るのが辛くなってしまいます。私はスーパー銭湯が好きなのでよく仕事終わりにいくのですがゆっくり温まると夜、寝るまで温かく朝までぐっすり寝られまよ。是非おすすめです!!

これからもっと寒くなりカイロ等を使う方多いかと思います。そんな時に注意が必要なのが、体温より少し高めの温度(44℃~50℃)のものに長時間触れ続けることによって起きる低温火傷です。

低温火傷は、症状が見た目にはわかりにくかったり、痛みを感じにくいこともあり、軽症と勘違いして放置してしまう事があり注意が必要です。

通常の火傷と比べると、皮膚の奥深くでじっくり症状が進行してしまうので、通常のやけどよりも治りにくく。さらに皮下組織が壊れてしまった場合は、手術が必要になったり、感染症にもかかりやすくなってしまうので、

普通のやけどよりも重症になることが多く注意が必要なんです。低温火傷、怖いですよね。

では、どんな人に注意が必要かというと?

①皮膚の薄い高齢者
②寝返りができない乳児
③知覚や運動能力に麻痺がある方
④糖尿病などで手足の循環が悪い方
⑤泥酔している方
➅体の感覚が鈍くなっている方     等です。

低温火傷の原因になるものとして、使い捨てカイロや電気毛布・湯たんぽ・電気あんかなどがあり、使い方には注意が必要です。

もし低温火傷になってしまった時は軽症か重症か分からない場合でも必ず医療機関を受診しましょう。先にも話しましたが低温火傷は下手に放置してしまうことで、重症化したり感染症にかかってしまう恐れがあります。

これからの寒い季節に頼りになる湯たんぽやカイロは、使い方次第で重症になる場合がある事を頭の片隅にでもおいていただき使い方は必ず守り、低温やけどを予防して寒い冬を乗り切りましょう!。