武里
カゼや冷えにオススメのツボ
こんにちは。
まちの整骨院武里駅前です。
朝晩の冷え込みもきつくなりだし、車のフロントガラスなどに霜が降りるようになってきました。
街中でも首にマフラーを巻くかたも増えてきたと思います。
インフルエンザによる学級閉鎖のニュースも聞こえ始めた今日、冷えやカゼ対策に効果的なツボをご紹介します。
風邪=「カゼ」?「ふうじゃ」?
一般的には『風邪』と書いて「カゼ」と読みますね。
しかしながら東洋医学では『風邪』と書いて「ふうじゃ」と読みます。
東洋医学では風などの自然現象や暑さ寒さ、湿気や乾燥など、人を取り巻く外的環境も病の原因になると考えられ、これを「外邪(がいじゃ)」と呼びます。
外邪の一つである「風が運んでくる邪」が「風邪(ふうじゃ)」です。
風が運んでくる邪とは、いわゆる邪気や風邪の原因、ウィルスなどです。
この風邪(ふうじゃ)が入ってくる入口が「風門(ふうもん)」というツボです。風門は首の下、左右の肩甲骨上部の間に背骨を挟んで2か所あります。
風邪のひき始め、背中に悪寒を感じ首筋がゾクゾクすることがあると思います。
風門は風邪などの原因となるウィルスの侵入口であると考えらていて風門のエネルギーが弱まっていると風邪をひきやすくなってしまいます。
また、風邪のひき始めにはその上にある「大椎(だいつい)」というツボの付近が周りに比べ皮膚温雅が下がるという研究データもあります。
寒気がする、風邪気味だなと思ったら、この2つのツボを温めてみてはいかがでしょうか?
温め方は様々ですが、オススメはシャワーを使って「風門」と「大椎」へ温水をかける方法です。
温泉にある打たせ湯と同じ要領で、「風門」と「大椎」の皮膚温を上げる事が出来ます。
シャワーを使う際には手足も冷えないよう半身浴など湯船につかりながらがオススメです。
また、外にいる時間が長い時にはツボ部分を中心にカイロを使って温めたりするのもおススメです。
カイロを使う場合は、低温やけどに注意して下着やシャツの上から貼るようにしてください。
まちの整骨院では「大椎」や「風門」に対して【お灸】をすることも可能です。
来院時に冷えや寒気が気になる場合にはスタッフへお気軽にご相談ください。
もちろん風邪の予防にはうがい、手洗い、マスクの着用も有効です。
体調を崩さないように気をつけてイルミネーションなど冬ならではの楽しみを過ごしましょう。
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