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南桜井

mRNAワクチンについて

2021.07.21

こんにちは!まちの整骨院南桜井の鈴木です。

梅雨も明けて暑い夏がやってきました。

日差しが強い日が続くので、帽子など日射病対策を行いましょう!

 

前回のブログで「生ワクチン」について紹介しました。

今回はコロナウィルスのワクチンである「mRNAワクチン」について紹介します!

 

ワクチンとはあらかじめ抗体を作ることで病気に対する免疫を得るためのものと説明しましたが、3つの種類があります。

病原体の毒性を弱めたものを「生ワクチン」、無毒化したものを「不活化ワクチン」と言います。

コロナウィルスのワクチンは「mRNAワクチン」と言い、新しい方法で免疫を獲得します。

 

<mRNAワクチンとは>

ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。(厚生労働省HPより)

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0021.html

 

 

わかりにくいと思うので補足すると

 

①ウィルスが作られるには、材料のタンパク質と、設計図であるmRNAが必要

②ウィルスそのものを注射するのは危険だったり、量産に時間がかかる

③そこで設計図(mRNA)だけを注射する

④その設計図をもとにウィルスが体の中で作られる

⑤そのウィルスに対する抗体が作られることで、免疫を獲得する

 

以上がmRNAワクチンの仕組みです。

 

 

<メリット>

・ウィルスを直接打つわけではないのでコロナウィルス感染症にかからない

・ウィルスを増やす必要が無いので生産スピードが速く大量生産できる。

などがあります。

 

<モデルナアーム>

モデルナ製ワクチンを打ってから約1週間後に注射した部分が赤くなる通称「モデルナアーム」が話題になっていますが、私も同じ症状が出ました。

かゆみが出て赤く腫れますが、他に異常はなく、腕の痛みもありませんでした。

2~3日程で腫れが引いて、かゆみもなくなったので、あまり気にする必要はないと思います。

 

前回に引き続きワクチンについて紹介しました。

接種が進んでいる中でこれから打つ人の参考になればと思います。

 

 

 

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