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武里

スマホ老眼について

2020.08.31

こんにちは!まちの整骨院武里駅前です♪

今日は最近耳にする機会も増えてきたスマホ老眼についてのお話です。

ピントを合わせる目の調節力が衰えることを老眼といいますが、

老眼の始まる時期は意外に早く30代あたりから始まることをご存じでしたか?
最近はスマホ等の普及と見過ぎによる「スマホ老眼」が老眼を早めているとも指摘されています。

老眼の仕組みと始まる年齢、症状は?

私たちが何か見ようとする時、黒目(角膜)が光を取り入れ、角膜の後ろにある水晶体というカメラのレンズに相当する組織が厚みを変えて、ピントを合わせています。この水晶体が年齢などの理由で固くなるなどして調節が難しくなり、ピントを合わせる力が衰えた状態が老眼です。この調節力の衰えが最近では30代から表れ始める人が出てきています。

老眼といえば、「手元の小さい文字が読みにくくなる」といったイメージがありますが、「夕方や暗い場所になると物や文字などが見えにくい」「近くを見てから遠くを見るとピントが合いにくい」「目が疲れやすい」といった症状でも、老眼の疑いがあります。

 

「スマホ老眼」から本格的な老眼へ

スマホ老眼の状態が続くと目の調節力が衰えやすく、本格的な老眼に進みやすくなります。これはケガや病気などで長い間歩かない状態が続くと足の筋力が衰えて歩けなくなるのと同じで、水晶体の厚みを変える毛様体筋やチン小帯の力が衰えて調節力が弱まるからです。

 

スマホ老眼から老眼に進めない対策
上記の症状に心当たりのある方は、目の健康を回復させるセルフケアを実践してみましょう。

遠くを眺める
パソコンやスマホの使用中など10~30分ごとに数秒4~5m先を眺めて遠くにピントを合わせる。

目と目の周りを温める
電子レンジなどで40度ほどに温めた蒸しタオルを目の上に乗せて、10分ほど温める。


ピント調節力を改善する目薬の使用
ネオスチグミンメチル硫酸塩ビタミンB12などが含まれた目薬を適切に使う。

リモートワークやお家時間で映画などを楽しんで「目が疲れたな。」「ちょっと物が見えにくいな。」など

感じた方は是非お試しください。

 

また、スマホ老眼や眼精疲労の方は目の周りの筋肉が疲労し、血液の循環も悪くなっています。

こうした目の過労ともいうべきスマホ老眼や眼精疲労は鍼灸による治療も有効です。

当院では目の周りにあるツボに鍼施術を行い血流の改善と筋疲労の緩和も行っています。

興味のある方はお気軽にご相談ください。