春日部
有痛性外脛骨障害について
こんにちは?
まちの整骨院春日部市役所通りです!
まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますね?
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
・※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合 etc…
上記のような症状はコロナウイルス感染の疑いがあり、医療機関への受診を勧められています!
引き続き手洗いや うがい咳エチケットを 徹底 して、感染防止へ努めましょう!
今回も子供のスポーツ障害で有痛性外脛骨障害についてご紹介します。
・有痛性外脛骨障害
足部には余剰物ともいわれる過剰骨(退化して本来なら存在しない余分な骨)が存在します。
舟状骨(内くるぶしの前下方)の内がわにある後脛骨筋の付着部に存在する余剰骨のことを外脛骨と呼びます。
大人で発症する人は少なく10~15歳の思春期で女子に多く発生頻度は約15%で足の余剰骨の中では最も発生頻度が高いとされています。
スポーツのし過ぎ・捻挫・合わない靴を履くことで外脛骨と舟状骨との間の結合部が損傷・摩擦され、痛みが起きます。
また扁平足、アーチを保持するための後脛骨筋の機能不全が原因ともされています。
・診断
舟状骨の内側後方に骨性の膨隆を認めます。
X線画像において舟状骨の変形(分裂・肥大)を認めます。
外脛骨の存在を認め、押して痛みがある部位と一致すれば外脛骨障害と診断します。
・症状
舟状骨部の圧痛、初期には熱感、腫れがみられます。
歩行時やスポーツ活動中に疼痛が増悪し安静にて痛みが軽快するのが特徴です。
・治療
15~17歳の骨成長が終わるころには自然治癒することが多いため、基本的に保存療法(手術以外の治療)を行います。
痛みを繰り返してしまうケースやスポーツ活動への早期復帰を目指す場合には、手術的に摘出術や接合術を行う場合があります。
保存療法はまずジャンプやダッシュなど足部に負担のかかるスポーツ活動を3週間程度中止します。
消炎処置として物理療法(超音波治療器)やアイシングで患部の組織の炎症を抑えます。
偏平足で内側のアーチが低く、外脛骨が靴に擦れる、後脛骨筋の引っ張る力が過剰に働いてしまい痛みが
生じている場合は、インソールやテーピングが効果的です。
アーチを保持する後脛骨筋を中心とした足首周囲の筋力強化を行うことで患部に過剰なストレスが生じないようにします。
15〜17歳以降は骨の成長が止まるため、保存的療法を中心に行うことで、症状の改善が期待できます。
偏平足改善の為のインソールやトレーニング、サイズの合った靴を履くようにして
外脛骨への負担を減らすよう努めましょう!
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